「羊と雲の丘」（北海道士別市）に行くの巻

「よし、週末は士別に羊をみに行くか！」

と、旭川に帰省中、じぃちゃん（義父）の一声で士別に行くことに。

旭川から車で約１時間、士別剣淵インターチェンジを下りたところで、

「右、左、どっちかな？」
「さぁ、よく見て。看板あるか？」
というドライバーのじぃちゃん。
（もしや、ここまできて目的地の場所を知らない、とかいうオチ？
……いやぁ、ありえない（^_^;））

小さく、「←アルパカ牧場」と書かれた看板があったので、クルマは左折。

とりあえず、アルパカ牧場（剣淵町）には行きついたものの、
羊はもちろんおらず。

……急きょ、私が携帯をつかって、「士別」「羊」で検索。

「士別に『羊と雲の丘』というのがあるみたいですよ。
インターチェンジを出て、右折しなきゃいけなかったみたいです」

その後、剣淵から戻って士別方面にクルマは走るも、
看板も見当たらず、どう行けばわからないので、
「駅の交番で聞いてみるか」というじぃちゃん。

いやいや、「この車、カーナビがついているじゃないですか！」

「あ、そういえば、そんなものがあったな」

どひゃーー！！！（吉本新喜劇ばりに、ズッコケたい気分）。
宝の持ち腐れとは、まさにこういうことだわ。


そんなこんなで、その後、カーナビをつかって「羊と雲の丘」に到着。


まずは、「世界のめん羊館」に入ってみると、
薄暗～い家畜舎のようなところに、羊が数十頭。
そのなかで、このコがいちばんキュートでした♪

でも、なんか、イメージしていたのと違う……。

羊の放牧はどこ？？

以前、ニュージーランドで見たような、
放牧された羊がわんさかいて、触れ合ったり、
毛刈りショーとか、しぼりたての羊の乳を飲んだりとか、
楽しいイベントを期待していたんだけどなぁー。

結局、敷地が広大すぎて、どこにいったら羊の放牧を
見られるのかもわからないまま、今回は帰宅の途へ。

丘からの眺めは素晴らしかったものの、
消化不良に終わってしまった感が否めないので、
こんどはじいちゃん任せにせず、
事前に自分できちんとリサーチしてから行きたいと思います。

あ、そうそう。
ここで、ばぁちゃん（義母）が、孫（息子）のために、
羊のぬいぐるみを買ってくれて、
いまでは「めぇー、めぇー」と寝るときはいつもいっしょです♪

◆『羊と雲の丘』
http://www.ab.auone-net.jp/~extreme/index.html