北海道の動物といえば、
クマやエゾシカ、キタキツネ、エゾリスなどを
真っ先に思い浮かべますよね
前回、旭川に帰省したときに買った
「ほっかいどう学」検定の公式問題集を読んでいたら、
「トウキョウトガリネズミ」という生き物に関して出題がされていたので、
興味があって、ネットで調べてみると……
(動画:東京ズーネットBBより)
http://www.tokyo-zoo.net/movie/mov_book/0602_01/index.html
国内では北海道にしか生息しないネズミ。
ネズミというか、モグラの仲間みたいですが。
世界最小の哺乳類のひとつでで、体重はなんと2gほどしかないんだとか。
からだが小さいので、30分おきにエサを食べていないと死んじゃうらしい。
ちょこまかした動きがかわいいけれど、
常に動きまわっている性質は、うちの母によく似ています
(あっ、そーいえば、母はネズミ年生まれのハズ)
なんで、北海道に生息するのに
名前のあたまに“トウキョウ”がついているんだろう?と思ったら、
本来はエゾ(蝦夷)トガリネズミという名称だったのに、
エド(江戸)トガリネズミと表記間違いされちゃったみたいです。
ということは、エゾモグラと名付けるのが、
いちばんしっくりくる動物ってことですね。
東京では、多摩動物園で見られるようです。
行く機会があったら、ぜひ観察してみたいと思います
ほっかいどう学検定公式問題集(自然環境編)
ほっかいどう学検定公式問題集(歴史・文化編)