読者の皆さんは、「ハスカップ」という果実をご存知ですか?

北海道民の方であれば、もちろんご存知ですよね。

ハスカップとは?


ハスカップはスイカズラ科の落葉低木で、北海道に自生する植物です。黒紫色の実は食用とされ、収穫期は6月~7月。初夏が旬の果実というわけです。

見た目はブルーベリーを長くしたようなかんじで、お味はかなり酸味が強いです。

ブルーベリーと同様、アントシアニンやビタミンC、鉄分、カルシウムが豊富で、アイヌの人々の間では「不老長寿の実」として昔から食されているのだとか。

なかでも目に良いとされるアントシアニン中のシアニジンの含有量(100gあたり224mg)は、野生のブルーベリーの5~10倍に相当するそうですよ!

ハスカップ商品あれこれ

私自身はハスカップのことは、北海道出身の夫と結婚してから知りました。



お気に入りは、「ドラキュラの葡萄」。ハスカップの果汁液です。夏に炭酸水と割って飲むと、スッキリ爽やかな飲み心地と、ほどよい甘さと酸味、その栄養分で夏バテ予防ドリンクとして愛飲しています。ついでに、アンチエイジングで美容効果にも期待!本州ではどさんこプラザなどで手に入ります。

最近では、ジャムやお菓子に使われていたりして、北海道のお土産屋さんや北海道物産展などでよくみかけますね。

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ハスカップ“風”のフレーバーウォーター
い・ろ・は・す ハスカップ」なんてのもあります。無果汁で、酸っぱくありません。甘いけれど、後味すっきり。北海道限定なので、北海道に行ったら飲んでみては?


よいとまけ(三星)
北海道産ハスカップを贅沢にたっぷり使用したロールカステラ。まるでお砂糖をガリガリ食べているかのように甘いです。甘党の方はどうぞ。


ハスカップジャムを使ったお菓子といえば、もりもとの「ハスカップジュエリー」。ハスカップジャムの入ったクッキーサンドです。

最近では、大人向けのブランデー入りハスカップジュエリー「黒の贅沢(ぜいたく)~ブランデー仕立て」も登場しました!高級ブランデー「レミーマルタン」を混ぜ込んだ北海道産ハスカップジャムとバタークリームをココアクッキーでサンドし、大人の味わいになっているそうです。これはぜひ一度食べてみたい!千歳、札幌、苫小牧のもりもと店舗で2017年1月18日より発売。

それから、ホリから登場した「北海道しそハスカップゼリー」もぜひ一度ご賞味あれ。札幌医科大学との共同開発した商品で、いま健康志向の高い女性たちに人気の一品です。札幌医科大学附属病院内ファミリーマートほか、新千歳空港2階の土産品店などで販売されているようです。


ハスカップは香りがいいので、フレーバーティーなども売っています。

ハスカップは、なかなかナマのままではお見にかかれませんが、冷凍にしたものであれば、札幌の新千歳空港2階のお店「ハスカップ」で手に入ります(お取り寄せも可)。楽天でも売ってました↓



この夏は、夏バテ防止などにハスカップを取り入れてみてはいかがですか?

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